
ピアノ講師のための情報誌「PianoLesson88」
株式会社プリマ楽器 楽譜営業部では、ピアノ講師のための情報誌「PianoLesson88」(創刊時の名称は「NEWS88」)を発行しております。誌名はピアノの鍵盤数が88鍵であることに由来しています。
現在は、岳本恭治先生や岩瀬洋子先生・田村智子先生の連載コーナーを柱に、ピアノレッスンについて、ピアノ指導者やピアノ教材を執筆されている著者、楽譜出版社など、様々な視点からのご意見や情報を提供しております。
全国の楽器店にて配布しておりますので、ピアノ教育の現状を広く把握し、皆様の指導内容や方向性を検討されるきっかけにしていただければ幸いです。
「PianoLesson88」最新号のご紹介
「PianoLesson88」最新号掲載記事の一部をご紹介いたします。全内容は、最寄りのお取り扱い楽器店にてご覧ください。
巻頭記事 記号や用語には 「作曲家のココロ」が詰まっている 文:轟千尋

楽譜を読んでいて、記号や用語の意味を知りたくなったとき、今ではインターネットやスマートフォンのアプリで簡単に調べることができます。記号や用語は、演奏指示にすぎない、いわば道路標識のように見えて、作曲家がどんな思いでそれを書いたかなんて、あまり深く考えないかもしれません。
ですが私は、音を書くことと同じくらい(時にはそれ以上!)、音に記号を添える時に悩みます。例えばスタッカート。書けば音がパサついてしまうかもしれない、書かなければ印象が重たくなるかもしれない…。記号をどのように添えようか悩んでいるうちに、それに伴って音自体を変更したりすることさえあります。
大作曲家たちがどれほど悩んだかはわかりません。ですが少なくとも、明確な意図、伝えたい想いがあって、記号を書いていたと思うのです。……
連載 フンメル博士からの助言(アドバイス) 文:岳本恭治

ピアノレッスン88の読者の皆様こんにちは。先月号から18世紀のピアニストをご紹介しています。まずヨハン・ネポムーク・フンメルから始めています。今月はさらにフンメルについて解説させて頂きます。是非練習やレッスンにお役立て下さい。
*フンメルのピアノ演奏
フンメルの演奏は音の明晰さ、粒のそろった音、優雅で流麗な響き、テンポやリズムの正確さが特徴的でした。フンメルはモーツァルトのピアノの奏法を継承し、ウィーン楽派の絶頂期(後期古典派)を築き、ショパンへと繋ぎました。またベートーヴェンと違いダンパー・ペダルをあまり使いませんでした。むしろ指のテクニックのない人に「不純で不明瞭な演奏をペダルでごまかしてはいけない」と警告しています。これは現代でも古典派の作品の演奏でとても重要な問題ですね。……
連載 [ピアノレッスンの今後] Music Key Lessonレポート 文:岩瀬洋子・田村智子
4月… 年度変わりのこの時期、子供も大人もいい意味で「気持ち新たに頑張ろう!」そんなやる気が伝わってきます。そしてピアノ教室も… 別れと出会いがあります。
今回は、この4月から中2になったS君についてお話します。年中からピアノをスタート。小3で弟が産まれるまで一人っ子ということもあり、ご両親の愛情を一身に受け育ちました。そんな彼が、小5の時に、「僕、勉強頑張って中学受験する!」これには親もびっくり!大手塾に新幹線で通い、見事希望の中学に合格!当然ですが、ピアノの練習時間はほぼなく、レッスンの時に集中して弾く… でした。ただ大きな声ではいえませんが、……
連載 [私の街の楽譜屋さん] Vol.1 三省堂書店池袋本店 文:荒井真実(三省堂書店池袋本店 副本店長)

東京音大など音楽学校も多く、芸劇など音楽カルチャーの中心でもある池袋において楽譜を販売する意義や、出版不況と言われる中での書店としての取り組みをお伺いしてみました。
『そもそも一般的な書店のジャンルとして「楽譜」はちょっと特殊です。書店員としては、どのジャンルも一人でもお客様がいれば「できれば店頭に揃えておきたい」し、「そこに棚があることで新たなお客様が!」と思ってしまいますが、実際は棚の広さは有限、さらに出版不況と言われる中、どれくらいそのジャンルを求めるお客様がいるのか、という観点から厳しい(そして、少し寂しい)取捨選択が迫られます。どうしても「楽譜」は取り扱うか扱わないか、それが問題だ、と悩む専門ジャンルです。そんな中、今回のリニューアルで当店が……
上記、最新号(第232号)は、最寄りの楽器店にてご覧いただくことができます。
「News88」「PianoLesson88」バックナンバーのご案内
皆様からのご要望にお応えし、NEWS88・PianoLesson88 のバックナンバーを、2000年10月の創刊準備号より、PDFファイルにて公開しております(ご覧になりたい号をクリックしていただくと、アンダーラインが表示されているものは、PDFファイルが開きます)。是非お役立てください。
第230号
第229号
第228号
第227号
第226号
第225号
第224号
第223号
第222号
第221号
第220号
第219号
第218号
第217号(2020年03月号)
第216号(2020年01-02月号)
第215号(2019年11-12月号)
第214号(2019年10月号)
第213号(2019年09月号)
第212号(2019年08月号)
第211号(2019年06-07月号)
第210号(2019年05月号)
第209号(2019年04月号)
第208号(2019年03月号)
第207号(2019年01-02月号)
第206号(2018年12月号)
第205号(2018年11月号)
第204号(2018年10月号)
第203号(2018年09月号)
第202号(2018年08月号)
第201号(2018年07月号)
第199号(2018年05月号)
第198号(2018年04月号)
第197号(2018年03月号)
第196号(2018年01-02月号)
第195号(2017年12月号)
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第192号(2017年09月号)
第191号(2017年08月号)
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第188号(2017年05月号)
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第186号(2017年03月号)
第185号(2017年01-02月号)
第184号(2016年12月号)
第183号(2016年11月号)
第182号(2016年10月号)
第181号(2016年09月号)
第180号(2016年08月号)
第179号(2016年07月号)
第178号(2016年06月号)
第177号(2016年05月号)
第176号(2016年04月号)
第175号(2016年03月号)
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第170号(2015年09月号)
第169号(2015年08月号)
第168号(2015年07月号)
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第162号(2014年12月号)
第161号(2014年11月号)
第160号(2014年10月号)
第159号(2014年09月号)
第158号(2014年08月号)
第157号(2014年07月号)
第156号(2014年06月号)
第155号(2014年05月号)
第154号(2014年04月号)
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第127号(2011年10-11月号)
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第125号(2011年08月号)
第124号(2011年07月号)
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第067号(2006年10月号)
第066号(2006年08月号)
第065号(2006年07月号)
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